不動産マーケットの現状について|不動産の取得・売却での現在の環境

来年の相続税の実質増税などで注目が高い相続の事前対策。その相続対策などで節税目的や資産構成の変更などで不動産の組換えなどを行うお客様も大変増えていると感じます。目的は相続対策であっても不動産投資でありますので、不動産の市場をしっかりと見据えて対策を行って頂く必要があります。

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不動産の売却には比較的良いタイミング

現在は株高等、日本の景気は上向きであり不動産に対する投資資金や金融機関の融資姿勢も大変良好な状況で不動産が売却しやすい環境であると思います。不動産業者も積極的な買い姿勢である会社が多く、金融機関も不動産融資に積極的である状況です。特に収益物件については不動産業者などプロの買い姿勢や相続対策目的の個人の方などの取得競争が激化しているように感じられ、収益物件の売り情報は枯渇してきているように感じております。一方で土地などは用途にもよりますが建築費の高騰の影響により、立地や用途により買取金額の低下もおこっている側面もあります。建築費の高騰で影響が見て取れるのはマンション用地でしょうか。東京エリアのマンションデベロッパーは建築費の高騰からより郊外型よりも都内などの都心型マンション用地に各社力を入れています。都心型の用地は土地代が高額であり、建築費をある程度吸収できるからです。

しかし、リーマンショック以降の不景気時代よりは断然に買いニーズが多く、融資姿勢も良好なので、良い価格で売却ができる可能性があるタイミングです。

逆に不動産の取得は少々難易度が高いタイミング

先ほどご説明しましたように、良好な環境から不動産事業者や不動産投資家の買いニーズと金融機関の積極姿勢もあり、都内の優良な不動産の需要は高くが高く、売却物件の情報が少ない状況です。この状況の中での不動産の取得は当然に競争が激しく価格高騰を招いていますので、取得しにくいマーケットであることは間違いありません。大型物件に関してはリーマンショック以上の価格となっているいう声も聞かれます。

今後の不動産マーケットの動向は?

東京オリンピックまでは不動産マーケットは良いと言われますが、本当にそうでしょうか・・・。リーマンショックから早6年?経過しています。10年タームで景気が上下するとも言われますで、オリンピックまで好景気は続くのでしょうか。。。

また個人的には東京オリンピック以降の不動産マーケットは心配でなりません。大イベントが終了した少子高齢化社会の日本の不動産に期待ができますでしょうか?そんな先を見据えた不動産戦略を検討する必要があります。相続では時に財産評価額を下げる目的で収益物件を買われる方もいらっしゃいますが、相続される方のためにも少しでもマーケットを見据え、優良資産を残されることを強くお勧めいたします。

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豊田 伸一郎

豊田 伸一郎

取締役副社長 不動産・相続コンサルタントジーエルアールインベストメント株式会社
1975年生まれ 公認不動産コンサルティングマスター 相続対策専門士 外資系不動産ファンドにて不動産投資・開発・運用業務で総額1000億円以上の実績 現在は相続対策専門士として数多くの相続案件に取り組む。
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