これからは中古物件に価値がある!

某ゼネコンの部長とミーティングをしました。

先日も書きましたが

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建築コストが高騰しています。

理由としては労務費(人件費)が原因とのことです。

考えてみれば少子高齢化で若い人は建築業界にすすまなくなってきていますね。

どのくらいコストアップかというと部長のお話では同じ鉄筋コンクリートの柱をつくるとして、5年前ぐらいと比較して50%弱値上がりしていると聞きました。

また驚いたのはゼネコンさんも儲からない仕事は見積すら受けない状況になってきているとのこと。

うわさでは某投資ファンドでは入札の呼びかけに対し結構な数の辞退が出たと聞きます。

3年前は建物を建築する時は複数のゼネコンさんが入札に参加していましたが・・・。

リーマンショック前、私が開発をやっていた時期は見積もりを断られたことはありません(笑)

しかしゼネコンさんは見積もりを取るだけで大きなコストが必要だそうで、この状況ですと見積すらやらないというのも理解できます。

しかも市況的に当面はアベノミクス、オリンピックと建設の需要は落ち込みそうにありません。

なので開発などで新規に建物建設して利回りを得るようなビジネス、開発型の不動産ファンドビジネスは結構厳しくなってくるかもしれません。

逆に言うと中古物件の価値が上がりそうな気がしています。

新築で莫大なコストをかけるより中古物件でリノベーション等で価値を出したほうが収益性が良さそうで、ファンド等も投資機会を求めて既存物件にシフトしてくるのではと思っています。

ただし中古物件でも日本では耐震の問題が重要視されるので新耐震基準以降の物件が良さそうに思います。

また現在の設備や仕様が導入できるかなども重要です。

マンションなどはリノベが流行っていますが、オフィスや倉庫でもリノベが流行ってくるかもしれません。

今後の動向に注視します。

 

 

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豊田 伸一郎

豊田 伸一郎

取締役副社長 不動産・相続コンサルタントジーエルアールインベストメント株式会社
1975年生まれ 公認不動産コンサルティングマスター 相続対策専門士 外資系不動産ファンドにて不動産投資・開発・運用業務で総額1000億円以上の実績 現在は相続対策専門士として数多くの相続案件に取り組む。
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